月刊現代の立花隆の連載で「私の護憲論」というものがあります。
今月の内容は安部前首相のことについてで、
公務員、特に国務大臣には憲法99条による憲法尊重擁護義務があるので総理大臣は憲法改正を語ることは許されないことだと。
何ですかそれは?じゃあ憲法改正を与党が発議することは不可能なんじゃないですか?
与党の党首が政策として憲法改正を掲げることはなにひとつおかしいことはないんじゃないかと。
ただ、憲法改正を争点として選挙ってのはまだ早いだろうと。
そこは俺も賛成するところです。
まだまだ議論をすべき余地がある問題だと思うし、
国民の間にもっとこの問題を深く浸透させなければいけないんじゃないかと。
時期尚早だと。
おれは基本的に護憲の立場で中学生くらいからやってきたんですけど、
最近になってちょっと考え方が変わってきたんですよね。
そりゃ大学生のときに「嫌韓流」とか流行って、右翼っていうのが見直されてきたときだったんだけど、
そのときも護憲派でした。
そんな俺が改憲というか憲法改正の発議をするべきだと思うのは
いわゆる押し付け憲法論ってのが理由です。
改憲についていろんな論点はあると思いますが、
今の憲法がGHQから押し付けられたものであるって言うことに関してはどうしても反論できない気が…
なので発議して国民の審査に付すべきだと思うわけです。