2008/03/11-12:43 知事の責任追及へ=新銀行への追加出資めぐり-都議会 |
東京都議会は11日、予算特別委員会を開き、多額の累積債務を抱える新銀行東京(千代田区)に都が400億円を追加出資する2008年度補正予算案について本格的な審議を始めた。13日まで3日間かけて行う集中審議で、追加出資の根拠や、経営悪化の責任をめぐり激しい論戦が予想される。同行設立を発案した石原慎太郎知事に対して、野党が厳しく責任追及する見通し。 11日午前は、谷川健次副知事が追加出資の提案説明。石原知事は午後の審議で答弁を行う。 予特委では、追加出資すれば同行が再建できるのかどうかその実現性や、同行が10日公表した、経営悪化に陥った原因をまとめた調査報告書の内容が適切かどうかなどが焦点。 |
新銀行東京。
今話題になってますけど、
とにかくそのずさんな経営というか体質が問題視されております。
融資の審査なんかも適当なことやってるし、とにかくむちゃくちゃだと。
大体こんなもん東京都が出資してるわけだからどうせ人の金だって感じで、
経営なんてほとんど意識せずにやっとるんでしょう。
官庁じゃないけどそういう他人事意識っていうのがあるんでしょうね。
だって税金から出資したんでしょう?
元東京都民の私としては個人的には何やっとるんだ!?って感じなんですけどね。
(石原知事個人に関しても)
ただ、民間の銀行じゃないだけに逆にこういう銀行もありなんじゃなかろうかって思ったりもするんです。
っていうのは民間の銀行は当然利益出さなきゃいけないんで、
融資の基準なんかも当然厳格になる。
ただ公共機関が出資している銀行とあらば、
利益の追求という部分は多少後回しであってもいいんじゃないかと。
都民や、都内の中小企業のことを思うんであれば、
貸し倒れリスクが多少高くても融資をして助けていくという姿勢は評価されてもいいんじゃないかと。
ただ、融資の実績がその営業員の成績になって、
たかだか半年(でしたっけ?)貸し倒れしなきゃ成績がマイナスにならないとか、
内部的なやり方としてはひどい話ですけどね。
やっぱり都民の税金で運営してるわけですから、そこは考えないとだめでしょう。
いくら他の自治体と比べてあまりにも儲かりすぎてるからってねえ。
でも方向性としては新銀行東京はありなんじゃないかなって思います。