田母神航空幕僚

空自の論文応募、指示は否定=田母神氏、改憲も主張-参院委で参考人質疑

 日本の過去の戦争に関し政府見解に反する論文を発表し更迭された田母神俊雄前航空幕僚長への参考人質疑が11日午前、参院外交防衛委員会で行われた。田母神氏は航空自衛隊員94人が同じ懸賞論文に応募したことについて、幕僚監部教育課長に応募要領を紹介したことは認めながらも、「わたしが(応募を)指示したと言われているが、指示したとすれば1000人を超える数が集まる」と述べ、応募への指示は否定した。
 田母神氏は、論文で「日本が侵略国家だったとはぬれぎぬ」などと主張したことに関し、「(日本の侵略行為を認めた)村山富市首相談話と私の論文は別物だ。村山談話を公然と批判したことは全くないし、論文の中でも全く触れていない」と弁明。懸賞論文を募集した民間企業「アパグループ」との関係については、「車代を含め資金提供は一切受けていない」と強調した。
 また、集団的自衛権の行使を認めていない現在の憲法解釈について「(憲法を)改正すべきだ。国を守ることにこれほど国民の意見が割れているものは直した方がいい」などと持論を展開。さらに、「わたしの書いた論文はいささかも間違っていると思わない」と主張した。「政府見解によって(自衛官の)言論を統制することはおかしい」とも述べた。民主党の浅尾慶一郎、犬塚直史両氏らへの答弁。 
 一方、田母神氏の懲戒処分の手続きを取らず定年退職扱いとしたことについて、浜田靖一防衛相は「田母神氏が自衛官の身分を保有したまま、自らの意見をさらに主張すれば、隊内外に与える影響が大きいと判断した。われわれが取り得るべき最善の措置だった」と迅速に対応する必要があったと説明した。自民党の小池正勝氏への答弁。
 田母神氏は以前にも、空自の内部誌「鵬友」で政府見解と異なる論文を発表したことがあるが、これに関し防衛相は「チェックしていなかったことは事実で、それは問題だった」と述べた。
 田母神氏は、「真の近現代史観」をテーマにした自らの論文が政府見解に反するとして、10月31日に空幕長を解任され、今月3日に定年退職となった。

言論の自由を掲げて自らの意見を主張し続ける田母神氏ですが、

こんなふざけた話はないと。

だいたい目がいっちゃってますよね。

あんな人を野放しにしてたら本当にシビリアンコントロールが成り立たないと。

あの人は自由というものを履き違えてるということですよ。

いわれているように自分の立場というものをわきまえてくれと。

そして言論の自由には公共の福祉による制限があると。

そんでもってやっぱり金が絡んできたりして

結局裏でいろいろ動いてるんだなということになるんですね。

あんな人に退職金を払うこともばかばかしいですよ。

はい。