東電の株主総会があったようで。
6時間の長丁場だったそうですが、
まぁよく6時間で終わったなと。
議決に関しては、
ほとんど大口の株主の依頼書を取り付けていたということで
実際個人投資家の意見は
ほとんど聞き入れられなかったと。
東電を非難すべきところは
個人投資家の方と同じ部分が多いですが、
脱原発という意味では、
やはり現時点では反対というのが
個人的意見。
まずすべきは
月ごとに過去の統計からみる
必要電力量を計算する。
原発を除いた現状の発電設備で
必要電力量をまかなえる量を計算。
火力発電所を新たに作るのはCO2削減の意味からも幻日ではないので
自然エネルギー発電設備で残りの必要電力量を賄うためには
どれだけの設備が 必要かを計算。
その上で必要電力量を安定的にこえるためにのに足りない分を原発で補う。
というスタンスが必要であろう。
被災者、福島の方には申し訳ないが
頭ごなしに脱原発というのは
その他のことを考えなさすぎるのではないかと思ってしまう。
ところで自然エネルギーに関して
当然安定的な電力供給というのは難しいであろうから
天候デリバティブなどを活用し、
リスク回避を図る。
もちろん金銭的なプラスにしかならず、
天候デリバティブによって電力を生み出すことはできないから、
天候デリバティブの利益を新たな発電システムの研究開発や
新たな発電所の建設の費用にあてると
いいのではないでしょうか。
とりあえずエネルギー政策に関して今考えることはこんな感じです。