シリアの騒乱はジャスミン革命の一つで
現アサド大統領に反対する国民が
FacebookやTwitterなどで行動を呼びかけ始まりました。
騒乱が始まってから
アサド大統領側は弾圧を始めたのですが、
やがて他国からの圧力もあり
対話をしようと試みたのですが
反体制派は要求をのまない限り対話には参加しないと
固い決意で臨んでいます。
その間暴動は続いているので
国連安保理で非難決議案が提示されたものの
ロシアと中国が納得せず
拒否権が発動され否決されました。
内政干渉の懸念ということが理由と言っておりますが、
まぁその辺やはり各国差があるなと。
どの国の考えが正しいかは
時代によって変わるので
今私は非難決議を支持してはいるものの
将来歴史的にこの時期のことを振り返った時に
どういう評価が下っているかはわからないんですよね。
ただ一つ期待するのは各国が同じレベル感というか、
もっと超国家という考えのもと
対話ができるといいなぁと。