嫌われるサムスン

今週のNewsweekの記事ですが

サムスンが韓国国内でたたかれているという内容でした。

日本の電機メーカーがこぞってサムスンに差をつけられ

エルピーダの更生法申請やシャープ、NECなどの大幅赤字といった

日本にとっては危機的な状況になっています。

サムスンってどんな会社かっていうと、

韓国の代表的な財閥企業なんですね。

韓国には5大財閥みたいなのがあって、

現代とか(自動車が有名ですね)LGとかSKとかロッテがそれです。

で、サムスンはとにかくコングロマリット化していて

相当な多角化経営をしているために

中小企業とか、個人事業主もどんどん廃業させられていると。

さらには企業内部でも

セクハラ、パワハラが横行したり、

組合組織を結成しようとすると

それを握りつぶされてしまったりという。

ただ、やはりまだまだ好調な状況を示す内容があり、

韓国人が就職したい企業ランキングでは

トップの座についているし

政府との癒着というか、うまく連携をとっています。

そして、サムスンの不祥事についても

メディアがあまり大きく報じません。

(サムスンが一番の広告主だからなんですが。。。)

ただ、サムスンの限界が近づいているのではということも考えられ

その要因としては、

Galaxyのデザインがiphoneに酷似しているとして

各国でアップルから販売差し止めの訴訟を起こされていること、

またサムスンのスタイルをまねて中国企業がそのシェアを奪い始めていること

が挙げられます。

サムスンもそうですが、

現代(ヒュンダイ)の生産方法など

日本企業が参考にすべき知恵がかなりあるかと思います。

日立のように逆風を吹き飛ばす時が来たと思っています!

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