たちあがれ日本の園田幹事長は21日、福岡市で講演し、石原慎太郎東京都知事を中心とする新党構想について、「石原知事は自分が国会に出て行ってでも自民党にカツを入れる、と言っている。橋下徹大阪市長とどういう連携をするか知らないが、衆院選までには石原新党という形で出発することになる」と述べ、衆院解散・総選挙までに結党するとの見通しを示した。
また、消費税率引き上げ関連法案をめぐる民主党の輿石幹事長の対応について「ずるずる延ばそうとしているが、時間がたつほど野田首相の求心力は衰える」と指摘、「野田さん、ここは涙をのんで鬼になって、輿石さんをクビにしろ、そして分裂してでもいいから日本の国を助けろ、と申し上げたい」と語った。
次期総選挙の際は
おそらく大躍進するであろうこの石原新党ですが、
一歩立ち止まって考えると、
回転が速すぎるなぁと。
どういうことかと言いますと、
選挙のたびに活躍する政党が変わっているなと。
前回の選挙の際はみんなの党だったり
その前は民主党だったんでしょうけど。。。
多党制を採用しているせいなのか
ここ最近次から次に新しい勢力が出てきて、
しかもそれが一過性のものになってします。
現代の時間の流れが加速度的に早く進んでいるのは
わかるのはわかるんですが、
いろんなものが成熟しないままどんどん新しいものが出てきている。
もちろん政治だけの話ではないんですが、
海外はここまでではないとは思うんですね。
こんなに短期間にトップが変わることもないし、
こんなに次々新しい勢力が出てくるわけでもないし。
どうも日本全体的に短絡的になっているというか、
スーパーマンがパッと現れることを期待しているだけなのかなぁという印象。
総理大臣になるような人も
ある意味気持ちはわかるんだよなぁってことが多いんですよ。
でも総理大臣なんだからそれはダメでしょっていうこと。
世襲制が問題になっている割には
中身は意外と一般人と同じ感覚の人が多いんですかね。
いいっちゃいいけど、もっと懐深く構えてもらってもいいですよね。
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