最後の床運動を終えると、手を合わせて謝るしぐさを見せた。一番の得意種目なのに着地で手をつくミスをしたからだ。それでも2位以下に大差をつける圧勝が内村航平(23、コナミ)の強さを物語る。1日のロンドン五輪体操男子の個人総合で金メダルを獲得し「夢のような感じ。日の丸が揚がるのを、本当かなと思って見ていた」と感慨に浸った。
世界選手権では3連覇中、無敵のはずの実力者が五輪では苦しんだ。予選、団体決勝とおっかなびっくりの演技の連続。空中を自在に飛び回る本来の姿は影を潜めた。
この日は失敗が続いていたあん馬から。「ここをきっちりやれば間違いなく乗っていけると思って臨んだ」。強い気持ちを胸に丁寧に、丁寧に。15点台の高得点を出し、自信を取り戻した。跳馬では着地をぴたりと成功。鉄棒で難度を下げる策もうまくいった。
6種目の総合点で競う個人総合の五輪金メダルは1984年ロサンゼルス五輪の具志堅幸司氏以来28年ぶり。世界選手権との「2冠」は、日本選手初の快挙だ。勝って当然の重圧を乗り越え「ようやく自分が自分であることを証明できた」。苦笑いを浮かべたのは、もっとできるという自分の可能性を信じているからだろう。「表現したい理想の体操はまだ自分の中にある。できる限り自分の限界に挑戦したい。その中にリオデジャネイロ五輪もある」
内村選手もいろいろ危なっかしい部分があったので
ひやひやしながら見てましたが、
素晴らしい演技でしたねぇ。
28年ぶりということで、
やった!!と。
そしてテレビ見ててもう一つ思ったのが、
池谷幸雄氏の解説がひじょーにわかりやすい!
さすがやなぁと
こちらも改めて感心したわけでありました。
それに感化されて
お昼過ぎのアポを終え
夕方のアポの時間までジムに行ってきたわけでね。
体動かそう!!