三菱東京UFJ銀行は13日、全国240支店の延べ約560万人分の顧客情報を記した記録フィルムを紛失したと発表した。
顧客の名前や口座番号、入出金状況などが記されていた。同行は、外部に情報が流出した可能性は低いと説明している。
同行によると、フィルムには、1995年7月~2005年6月までの顧客情報が記されていた。過去に各支店から全国の保管拠点への集約化を進め、各支店での保管は必要なくなったが、廃棄記録が存在しないという。
フィルムに記された情報を確認するには専用の読み取り機が必要で、肉眼やルーペなどでは判別することができないという。また、過去に同行に寄せられた苦情や要望などを点検した結果、顧客情報が不正に使われたとの連絡や、問い合わせなどはなかったと説明している。
電磁的記録が残っていない(紙媒体などでしか残っていない記録)は
フィルムに移して保存することがよくあるようで、
私も実物は見たことはないですが以前勤めていた会社で話は聞いたことがあります。
専用の機械でしか見れないものらしいですが、
その機械は1つしかないわけじゃないですんでね。
こういう個人情報についてはやはり徹底的に管理していかなければいけないので。
こういった事案については保管場所が悪かったのか、保管記録・廃棄記録の運用が悪かったのか、チェック体制が甘かったのかといったところが原因で起こります。
このようなことはどこの組織でも起こりやすいです。
ちょっと心配だなと思った経営者の方、法務部の方は今一度内部管理体制の見直しをされてはいかがでしょうか。
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