久々に

ということで

話題の中川大臣ネタを。

まぁ批判はいろいろ出てるし

ひとしきり野党議員やらコメンテーターが言いたいことを言ったと思うので

個人的に思うことを。

自分のことを考えると

まずものすごい日本人っぽい性格だなと思うし、

どこかこう暗いというか自分を突き通すことができない部分があるし。

そんなことを思うと

麻生さんって言うのは

ほんとに人間らしいなって思うんですよ。

首相としてどうかは置いといてですよ。

その場しのぎの発言をして批判されて意見を変えて。。。

ものすごく人間らしいなと。

特に日本人っぽいなと。

あんな風貌だし、あんな声だから

堂々として頑固でってイメージだけど

中身はすごく日本人っぽい性格なんだなと思ったりしたわけですよ。

だったらもっとメディアとか活用して

国民の目線に近いところまで下りてくればいいのになと思うんですよね。

ここのところ政治がどうも遠い存在になっているいうか

国会のなかだけのものになってしまっている感じがして。

小泉さんの話になりますけど

良いか悪いかは別にして

国民と政治の距離をぐっと近づけてたわけですよ。

で麻生さんに対してもそれくらいの期待があったんだと思うんです。

あの秋葉原での演説とかを考えるとね。

だからもっと国民に訴えるような形でメッセージを発信してほしい。

これだけの金融危機の状況なんだから

たいしたことは期待してないですよ。

中身は問題じゃない。

(中身は重要ですけど)

いい意味で人間味あふれる人だからこそ

それができるんじゃないかなって思ったりもしたわけです。

ガザ地区侵攻

国連学校を攻撃、40人超死亡=パレスチナ側犠牲者635人に-イスラエル軍

 【エルサレム6日時事】パレスチナ自治区ガザで6日、イスラエル軍の戦車が国連の運営する学校に攻撃を加え、少なくとも40人が死亡、数十人が負傷した。医療関係者の話としてAFP通信などが伝えた。昨年12月27日の軍事作戦開始後のパレスチナ側の死者は子供少なくとも160人を含む635人、負傷者も2900人を超えた。一般市民らの犠牲者拡大が顕著となってきた。
 ロイター通信によると、国連の学校への攻撃では2台の戦車の砲弾が校外で爆破を起こし、校舎内外で砲弾の破片が飛び散るなどし、学校に避難していた難民や周辺の住民が犠牲となった。
 これより先、ガザ南部の都市ハンユニスの学校もイスラエル軍の攻撃に遭って2人が死亡。ガザの難民キャンプにある学校も空爆で3人が死亡した。
 一方、ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの掃討作戦を展開するイスラエル軍は6日未明、ハンユニスに武装ヘリコプターの支援を受けた戦車部隊を侵攻させた。目撃者によると、これに対してハマス側は応戦した。同地に軍が入るのは3日夜の地上戦開始以来初めて。

そもそもガザっていうのは何なのかって話で

イスラエルっていう国の中でパレスチナ人の自治区とされている地域がいくつかあるんですね。

でその代表的なのがガザとかエリコとかの地区なんです。

で中でもガザっていう地区は昔からかなり荒れることが多い地区なんですね。

ガザ地区は周りは高い壁に囲まれててイスラエル側に完全に管理されているんですね。

ですから、何かあればガザの住民を巻き込んで動乱を起こすということがよくあります。

パレスチナの事に関してはこれから何回かに渡って書いて行こうと思いますが、

一応今回の件では

今年6月に停戦が発行されてその期限が12月19日までだったと。

でその停戦合意が切れて瞬間にハマスがイスラエル側にロケット弾を撃ち込んで

その報復としてイスラエルの空爆が始まったと。

まあブッシュの任期切れとかもあるのでその辺の隙を狙ったという部分もあるんでしょうしね。

しばらく目が離せませんね。

いつまでたっても

朝日新聞の社説です。

その責任を果たすために、与野党に提案したい。予算の成立が遅れていちばん困るのは国民なのだから、早期成立を最優先に譲り合うことだ。

今回の予算には 財政出動による景気対策や

非正規労働者への雇用保険適用などが盛られている。

確かに、今最も重要視すべき問題が09年度予算に託されているといっていいでしょう。

ただ、こうした雇用問題、景気悪化は

痛みを伴う改革の結果ということができるでしょう。

経済の効率化を図るばかりに

非正規労働者が増加。

企業にとっては景気に柔軟に労働力を増減させるので

賃金、労働力は計算上と違い

実際には下げにくいという側面を見事に回避し

柔軟な経済対策をとることができる。

正直なところ

それを歓迎したのも国民ではなかったんでしょうかと。

痛みっていうのはそういう意味でしょって。

いいときにはいいけど

悪くなったらとたんに批判って言われても・・・

ただ、政府だってそりゃいろいろ対策を打たなきゃだめですよ。

衆議院解散だってそのひとつなんじゃないかと思うんですけどね。

もういつまでたっても無理なんだろうけど。

いっそ無理だったら無理やり突っ走るのもひとつなんじゃないかと思うんですけどね。

もっと強力な指導力があれば。

2009年

今年の展望というかなんと言うか・・・

おそらく今年は当然のことながらアメリカの動向、

これに始まりこれに終わるというくらい

アメリカが注目されるんでしょう。

世界的な金融不安からどう脱却するか、

ブッシュ政権が残して行った中東問題とどう向き合って行くか、

他にも細かい問題は山積みですが

とりあえずはまずこの不景気からの脱却。

おそらく中東問題についてはおいといて景気対策をという選択をしてくるものと思います。

でなきゃやっぱり納得いかないでしょう。

外交問題はしばらくヒラリーさんに任せとけばいいんじゃないかと。

それくらいしないとこの不景気は動きませんよ、ホント。

グリーンニューディールやらIT政策やらってことですから

公共投資による雇用創出、

財政バランスは無視してでも景気刺激策を行うと。

やっぱり2000年代の方向性っていうのは若干間違ってたんだろうなと。

ただ小さな政府を目指していても

これだけ経済が肥大化してくるとそれだけじゃうまく回らないんでしょうね。

だって経済の中にいるのは人ですから。

みんなが予想された行動をとるわけじゃないしね。

前政権によって動かなくなったアメリカを、

オバマの指導力でどんどんうごかしていってほしいですね。

オバマ歴史的勝利を探る

ちょっと古い話になってしまうが、

大統領選のネタをちょっと考えていこうかと。

歴史的大勝利といっても一般得票率はそこまでの差はない。

オバマ53%、マケイン46%(だったかな?)

ただ、アメリカの選挙制度はご存知のとおり州ごとに選挙人を総取りする方式を採用しているので

(ネブラスカ州とメーン州で例外有)

選挙人の数の差を見てみると

オバマ365人、マケイン173人と大差でした。

オバマの選挙対策としては

まず4年前の選挙でケリーが勝った州での支持を固め始めた。

そのまま民主党に流れる州もあれば、

当然どちらに転ぶかわからない州もある。

さらに最後まで競り合って僅差で勝利したバージニア、フロリダ、コロラドなどの州もある。

オバマの今回の勝利の特徴はバージニア、インディアナ、ノースカロライナなど

長年民主党候補が勝てなかった州での勝利ができたことだろう。

無党派にアピールすると言っていたマケインが

共和党民主党どちらにも揺れるいわゆるスイング州で勝てなかったこともオバマのすごさを感じさせられます。

ではオバマの勝因はなんだったんでしょうか。

①ブッシュ政権への不満

②オバマの人間性への魅力

③インターネットを駆使した資金集め

(普通は大口のスポンサーから巨額の資金援助を受ける)

④予備選の盛り上がり

⑤人種票 黒人、中南米系住民など

⑥旧来の住民構造からの変化

⑦金融危機

⑧サラペイリンへの嫌悪

ってところだそうですよ。

まぁブッシュ政権への不満と金融危機、そしてオバマの魅力ってところが大きいんだろうなあって

思います。

これからかなり難しい問題が山積みですが、

ひとつひとつ冷静に勝つ迅速に対応していってほしいなぁと思います。

ロシア正教??

新総主教、1月末に選出=2月1日に即位式-ロシア正教会

 【モスクワ10日時事】ロシア正教会の総主教代理を務めるキリル府主教は10日、死去したアレクシー2世の後継の新総主教を選出する宗教会議が来年1月27~29日にモスクワで開催され、2月1日に第16代総主教の即位式典が行われると発表した。インタファクス通信が伝えた。

どうも日本人は宗教という感覚について鈍いんじゃないかといういうことを

自分を例に挙げてかんがえたもので、

こんな記事を取り上げます。

そもそもロシア正教とは何なのか?

元をたどれば一番上に「正教会」というものがあって

各地域・国によって組織を区分けしているものらしく

ギリシャ正教とかポーランド正教みたいなものが存在するらしいです。

ですから宗教(宗派)としては正教会でひとつということらしいですね。

そして記事にあるアレクシー2世さんがなくなったので今回新しい総主教選出せにゃいかんと。

余談ですが20世紀のロシア正教は激しい弾圧を受け

その中でもなんとか耐えしのいで

今またロシア人の心のよりどころとして信仰を得ているそうです。

というのもソビエト連邦が成立してから

共産主義は基本的に無神主義を採るわけですから

キリスト教なんておかしいだろうと。

ということでフルシチョフなんかからかなりの弾圧をね。

こういう宗教が他国の人々のよりどころとなっているということを考えると

日本人はどうなんでしょうかね?

熱心な仏教信者はいいですけど

そうでない人は何を信じてるんだと。

・・・占い?

日米関係は・・・

オバマ政権も友好関係継承=イノウエ米上院議員が麻生首相に

 麻生太郎首相は1日午後、首相官邸で日系米国人のダニエル・イノウエ上院議員(民主党)と会談した。この席でイノウエ氏は、来月下旬に発足する民主党のオバマ次期政権について「引き続き友好的な日米関係を継承するだろう」との見方を表明。世界的な金融危機への対応で日米が協力していくことを確認した。

そりゃあそういうでしょうけど。

やっぱり中国よりの政策をとられてしまうんじゃないかっていうのが日本としての懸念ですよね。

そりゃ中国を重視して行くって言うのは世界経済を考えた上では当然のことでしょう。

じゃあ日本も中国との関係を強化してと。

そうもいかないですよね。

やっぱり強く出なきゃいけないところは強く出ないといけないですから。

6カ国協議とか北朝鮮と中国が反発しても、

アメリカがそちら側の意見に賛成してしまっても。

バランスをとりながら言う所は言って行ける日本であってほしいと。

そんな極端に右になられても困りますけどね。

日本がこの場合立つべき位置って言うのは

アジアの代表国として、

アメリカの同盟国として、

アメリカと中国をつなぐ役割なんだと思いますね。

その役割を果たせずに、アメリカと中国が直接話を進めて行くようでは

やはり日本は国際情勢を見誤ったと言うほかないんじゃないかと。

もう遅いのかもしれませんけどね。

麻生さんもそりゃ言いますよ

筋弛緩剤を誤投与、患者死亡=鳴門病院、抗炎症剤と取り違え

 徳島県鳴門市の健康保険鳴門病院(増田和彦院長)で、70代男性の入院患者に抗炎症剤を投与するところを、誤って筋弛緩剤を点滴し、死亡させていたことが19日、分かった。同病院が記者会見し、明らかにした。既に県警へ届け出ており、鳴門署は原因の捜査を始め、投与を指示した女性当直医ら関係者から事情を聴いた。
 同病院によると、男性は約3週間前から肺炎などで入院していた。死亡したのは19日午前1時45分ごろ。男性は18日夜、高熱が出たため、当直医が抗炎症剤「サクシゾン」を投与するよう指示。午後9時すぎから男性に点滴を始めたが、実際には筋弛緩剤「サクシン」200ミリグラムが投与された。
 男性は点滴の約1時間後、呼吸も平静で眠っていたが、看護師が午後11時45分ごろに病室で確認した際、呼吸が停止しているのに気付いた。
 当直医は院内情報システムの電子カルテ端末で「サクシ」と3文字を入力し、サクシゾンを処方したつもりだったという。薬剤師は受け取る伝票に「サクシン」と記載されたため、筋弛緩剤を処方。受け取った看護師は当直医にサクシンの投与でいいか確認したが、当直医はサクシゾンと思って了承したとしている。
 同病院はサクシゾンを扱っておらず、端末に「サクシ」と入力すると、サクシンと表示されるが、当直医が気付かずにそのままクリックしたらしい。男性の症状から通常使用する解熱剤よりサクシゾンを投与するのが適当と判断した。
 当直医は4月から勤務。同病院がサクシゾンを扱っていないことを知らなかったという。

麻生さんが日本の医者不足について語った話の中で

社会常識が欠けている人が多いといって非難されてましたが

こういう医療ミスって言うのはやはりあってはならないことだと思います。

当然人の命を預かる職業ですから。

その認識は常に持ち続けなきゃいけないでしょう。

ただ今回のような医療ミスって言うのは医者だからとかいう問題でもなく

医者としての腕の問題でもなくて

人として一つ一つの作業を集中して行えるかということなんだと。

判断を間違えたのではなく

ただのミスなんですから

それを防ぐ手立てはいくらでもあったと。

薬を処方するときの確認方法をもっと徹底するとか

まあ実際現場でどういう風に行われているのかわからないので

具体的なことまでは言えませんが。

ただ人として簡単なミスで人の命を奪うようなことは決してあってはいけないと。

タッグ

ヒラリー氏に国務長官打診か=「真剣な議論」と米CNN

 【ワシントン14日時事】米CNNテレビは14日、オバマ次期米大統領が13日にヒラリー・クリントン上院議員と会談した際、国務長官ポストに関心があるかどうかを打診したと報じた。クリントン氏はこれについて、「推測も発言もしない」と述べ、言質を与えていない。
 オバマ氏は13日、クリントン氏とシカゴで会談し、次期政権における同氏の役割について話し合ったとされる。CNNテレビは民主党関係筋の話として、「クリントン氏が国務長官ポストに関心があるのかどうかを測るための真剣な議論が行われた」と伝えた。同筋によれば、クリントン氏は自分さえ望めば、ポストが手に入ると感じたという。

国務長官でヒラリー。

なかなか面白いんじゃないですか?

これだけ混乱してるアメリカを

とにかく話題性のあるニュースを持ってきて改善して行くと。

ヒラリーだったら国務長官としてもかなりしっかりとした仕事をしてくれるんじゃないかって感じもしますし。

一つ気になったのはG20にオバマ陣営が一人も参加しなかったこと。

やっぱり次期政権を担うとなれば参加してほしいところですよね。

ブッシュ陣営だけの参加だったら大して身の入る議論もしなかった感じもあるし、

オバマに丸投げみたいな感じになっちゃった感じもあるし。

奥田座長

マスコミに報復してやろうか=厚労行革懇の会合で-奥田座長

11月12日21時30分配信 時事通信

 政府の「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」の奥田碩座長(トヨタ自動車相談役)は12日に首相官邸で開かれた会合で、厚労省に関するテレビなどの報道について、「朝から晩まで年金や保険のことで厚労省たたきをやっている。あれだけたたかれるのは異常な話。正直言ってマスコミに報復してやろうか。スポンサーでも降りてやろうかと」と発言した。
 奥田座長は「ああいう番組に出てくるスポンサーは大きな会社ではない。地方の中小とかパチンコとか」とも述べた。
 これに対して、委員の1人である浅野史郎前宮城県知事は「スポンサーを降りるぞとか言うのは言い過ぎ」ととりなした。

なかなか過激な発言ですねぇ。

そんなに奥田さんが怒るようなことなんでしょうか?

行政機関で働いているということはそれだけせきにんのおおきい仕事なわけです。

公務員はパブリックサーバントなわけですからそれぐらい叩かれるわけですよ。

まぁマスコミがやりすぎるというのはいつものことでしょう。

ちょっとね、マスコミもマスコミなんですが・・・

それにしてはちょっと言い過ぎなのではと・・・