契約書作成の注意点②~何の契約書なのか

1つ記事を開けてしまいましたが、

契約書作成の注意点について。

契約書作成の第一歩として、何の契約についての契約書なのかを

わかりやすく文書に盛り込むということをお伝えします。

必ずではないですが、

契約書にはタイトルをつけたほうがよいです。

理由はわかりやすくするためです。

「○○売買契約」

「○○賃貸借契約」

というような形で結構です。

タイトル自体は契約の効力に影響を及ぼすわけではないですが、

後で何かあった時にわかりやすいほうがいいですからね。

また、契約の概要については前文の形で記載するとよいと思います。

ポイントは

①誰が当事者なのか

②何を定めたものなのか

です。

(例)

「買主山田太郎(甲)と売主鈴木一郎(乙)は売買につき以下の通り合意した」

「賃貸人山田太郎(甲)と賃借人鈴木一郎(乙)は総合法井上、下記条項により○○賃貸借契約を締結する」

次回は要目表についてです。

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ノーベル文学賞発表直前

日本時間の今日11日に発表になるノーベル文学賞ですが、

イギリスのブックメーカー「ラブドロークス」の予想では

村上春樹氏が1位になっています。

村上氏は私の大学の先輩にあたるわけですが、

個人的にあまり好きではありません。

一つは作品が長すぎること。

長編大作がすべてではないと個人的に思っているので

正直1Q84も読んでいられません。

二つ目は原発への考え方。

カタルーニャの演説でしたでしょうか、

彼は核に対するの「NO」を強く提言していました。

あえて、原発=核ということを意識しての発言でした。

しかし、そんな単純なことで片づけてしまっていいのか?

原発だって核と同じだし(英語だと同じnuclearという言葉になることも含め)

もちろん使い方を間違えれば危険なことだって起きる。

ただ、日本における原発は技術力の象徴であったし、

環境に対する健全性の面においても有効な手段でした。

また、原発がストップしてしまえば企業や家庭では節電を余儀なくされ、

当然企業の生産性も下げざるを得ない事態に陥ってしまいます。

今まで日本が成長してきた過程の一部に原発は確かにあるんです。

想定が甘かったとか事故後の対応が甘かったとか、

もちろんそれはそれとして問題ですが、

原発そのものが必要か必要じゃないか、

それはそんな単純な話じゃない。

そんなことであまり好きじゃないんです。

さて受賞するのかどうなのか??

契約書作成時の注意点

志塚行政書士事務所が得意とする業務の一つ

契約書の作成ですが、

専門家の力を借りずに契約書を作ることも多いと思います。

その際、何に注意するべきなのでしょうか?

そもそも、契約書とは何のために存在するのか?

たとえば、売買契約の契約書を例に考えてみましょう。

契約書を作るという行為をする前には

当然売主と買主が売買をしたいという意思表示が存在するわけです。

ですので売買の行為自体はそれほど問題にはなりません。

問題になるのは当事者が想定していなかったことが起きた場合です。

想定外のことが起きた場合にどうするか、

またどうすればお互いが納得した形で取引を行うことができるかを考えておく必要があるわけです。

また契約内容によっては法律上契約書に記載しておかなければならないこともあります。

そういったことも含めて契約書を作成していきましょう。

次回の記事で具体的なポイントをお伝えしていきます。

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<金投資>若い世代に人気 年金不安に安全志向反映

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000084-mai-bus_all

以前よりも小口で投資できるということもありますし、

株も債権も不動産もどれも厳しい状況で、

ヘッジ資産としての金を選ぶ人が増えているという、

納得の話ですね。

若いうちは積極的に投資しに行ったほうがいいと思いますんでね、

運用にしろ自己投資にしろ。

ただ、最近また価格が上がっているので

スポットで買うならちょっと様子を見たいですね。

積立なら問題ないとは思いますが。はい。

退職貧乏父さんが投信と付き合う3つのコツ (日経マネー)

日経マネーの記事。

退職金で投資信託を買ったもののいつまでたっても元本割れで

結局ずっと塩漬け状態だと。

で、ど子に注意すればいいのでしょうか?

というような内容です。

要点はこの3つ

・分配金に惑わされない

・運用成績のいい投資信託を見極める

・リスク許容度に合う投資信託を買う

ということ。

分配金について

高い分配金をうたっているものの

特別分配金(元本を切り崩して分配金を出していること、いわゆるタコ足配当)になっていることがあるので、

よく見極めなければいけないということ。

ちなみに、今年の6月から特別分配金は「元本払戻金」と記載されることになりました。

そして、2つめ、運用成績のいい投資信託を見極めるということで

モーニングスターなどのサイトを見ろと。

3つ目、リスク許容度にあった運用ですが、

ローリスクローリターンの商品か、ハイリスクハイリターンかを考えてそれに合った商品選びをしましょうと。

標準偏差などを見て自身で設定した範囲内のものを選定しているということです。

こちらのサイトで標準偏差を調べることができるようです。

紹介されている内容ですと、

買った後の原状が分析を常にしていくことが肝要だということですね。

確かにその通りで、市場で売買されるものなので

どうしても価格の上下があります。

上がるときは上がるし下がるときは下がる。

本当に大事なのは

下がった時どうする?

損切し損ねた時どうする?

というところだと思うんですね。

損切しようと思っていたりしてもできない事情もいろいろあると思います。

営業マンに止められたり、うっかり忘れてたり、どこかで上がると思ってしまったり。

そんな時どうやって切り返すのか。

下がり方にもよると思うんですが、

リーマンショックやギリシャ問題のように世界的な不景気が起きたような場合は、

ローリスクなものはハイリスクなものへ切り替えることが必要だと思ってます。

全部が下がった時はハイリスクな商品は下がり方が大きいわけですので、

上がり方も大きくなります。

下がり切ってしまった直後に一部でもハイリスク商品に切り替えというのが一つの有効な方法かなと思います。

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組閣

AKBじゃないほうの。

意図的に政治ネタは避けていたんですが、

また面白い動きになってきたので。

発表の前日に報道があって、

「文科相に田中真紀子」という報道にびっくりしたわけですよ。

久々に名前聞いたなと(笑)

いや、民主党が政権とっているうちはいつか表に出てくるだろうとは思っていましたが、

まぁいろいろ言われますよね。

個人的には田中真紀子起用のタイミングは今しかないと思います。

仕方ない!選挙に勝つにはこれしかないんです!

民主党にはやっぱり人材が少ないんですよね。

一発逆転できるようなヒーローがいない。

原口さんなんかよかったと思うんですが、

ツイッター騒動以来どうもねぇ。

もう期待できる人材を使い果たしてしまったというところですから、

これは田中真紀子に頼るのも致し方ないと。

後でごたごたみたいなことあったとしてもそれはそれでね。

なんというか各所から絶賛される組閣って

久しく行われてないですよね。

抜本的な改革が必要か?

いやいや政治家の質が低下しているのか。

まずは失言だけは気を付けてもらいたいです。はい。

証券アナリスト

次の日曜、証券アナリストの1次試験があるわけなんですよ。

あんまり勉強してなかったんで、

今から猛追していかなきゃいけないのですが。。。

まぁ、なかなかつかみどころがないというか、

公式を覚えられないんですね~。

サステナブル成長率とか

どこで使うねんという感じですが、

将来的には投資助言業もやっていきたいので、

アナリストはとっておきたい資格なんですよねぇ。

そんな今週一週間!

頑張るぞ!!

北海道旅行とか相続手続きとか

先週の3連休で北海道に旅行に行ったり、

ちょっと前からやっている相続の手続きを引き続きやったり、

ちょっとまたいろいろ勉強しなきゃいけなかったりで、

ブログ等々情報発信をサボっていたのですが。。。

今日のメルマガから再開です!

今回のテーマは「株の配当と株主優待」

久々に超基礎テーマに戻しましたが、

そもそもは初心者用メルマガなのでやっぱり基本的なことを発信しないとなということです。

ちなみに今週の想定レンジは9,000円~9,200円

理由はメルマガで!!

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中小再生へ地域で基金 地銀など、設立急ぐ

http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20120912&ng=DGKDASFS1103H_R10C12A9MM8000

地域金融機関で中小企業向けの再生ファンドの設立が相次いでいるようです。

債務整理や経営指導をファンド主導で進める形になり、

金融機関が保有する債権はファンドに売却することになります。

その時点で不良債権として処理されますが、

企業側は延命することができます。

中小企業金融円滑化法が来年3月に期限切れを迎えることを想定し、

その対応策としてこの再生ファンドの設立が相次ぎ

政府も後押しを進めています。

地域金融機関の健全性を保ちつつ中小企業の大量倒産を避けるには国との連携も急務だ。政府は都道府県の中小企業再生支援協議会を活用し、見込みのある企業を金融機関が持ち込む体制を整えつつある。協議会で作った再建計画に基づき、ファンドが迅速に資金を出す仕組みづくりが課題となる。


ということです。

資金繰りに厳しい企業などは是非活用していただきたい制度ですね。

増資インサイダー、業界の歪みはここから始まった (日経)

野村證券のインサイダーについての特集記事です。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK07031_X00C12A9000000/?df=6

増資インサイダーが行われるようになった背景などが書かれています。

非常に興味深いというか面白い記事ですね。

元証券マンの感覚からすると、

確かにリーマンショック後増資案件が相次いだりして、

新株を捌くのはかなり難しかったですね。

ただ、肌感覚からすると、

チャイニーズウォールとかがそんなにきちんと機能していたのかと

疑問に思います。

証券業界だと、野村證券はそれくらいのことをやりそうだなというイメージなんですよね。

あくまでイメージだけで、何の根拠もありませんよ!!

まぁ記事にある話だと、

アナリストがもっと暗に増資があることを示すような言動をしたりとか。。。

とにもかくにもこれからのコンプライアンス体制と

信用回復に期待したいですね。

それが日本市場の発展にもつながると思いますので。